買取後のピアノはどうなるのか

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「昔は娘が弾いていたピアノ。買い取ってもらうとは言え、その後はどうなるのか。」

　色々事情があって手放すことにしたものの、思い出の詰まったピアノの買取後の扱いを心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

　でも大丈夫です。ご安心ください。買い取られたピアノは

1. 調整やオーバーホール（中味を新品のものと全部入れ替える）後、国内で売る
2. そのまま調整せず海外（主に中国や東南アジア）に輸出する

のどちらかになります。いまは海外に輸出する方が多いです。新品ピアノの話になりますが、下に示すように５倍もの大きさの市場が世界にはあります。

（参考）

　外国に売られても、現地で補修されたあと中古ピアノとして販売され、その国の人々に弾かれ続けます。いずれにせよ、あなたのピアノは新しいオーナーの元で第二の人生を送ることになります。

ちなみに、国内で調整にまわされたピアノは以下の様にオーバーホールされます。

・ピアノ外装修理

　ピアノ塗装面の傷の補修、再塗装、研磨

・ハンマー整形

　弦に直接触れるハンマーの弦跡を取り除き、形や硬さを修正

・消耗部品の点検、修理、交換
・金属部分の錆落し

　チューニングピン・弦・ペダル・蝶版等に錆が有れば除去して塗油

・鍵盤研磨

・内部清掃

・調律

・点検

　このような工程を経て、新品のようによみがえって再び中古ピアノとして売りに出されるわけです。こうやってみてくると、ピアノの側から見ても幸せではないでしょうか。現時点で全く弾く人のいないピアノなら、買取に出してしっかりピアノを弾いてくれる人に託しましょう。

　そういうわけで、今ならばインターネットの中古ピアノ買取一括無料査定がおすすめです。なぜならば、一回入力するだけで複数業者の見積もりをもらえますので簡単ですし、ネット上で依頼が完結しますので、費用もかからないからです。相場をつかんだ上で査定額を比較できるというのが最もウリです。

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