ピアノ へそくり

ピアノの中から巨額のへそくりが発見される

ピアノの中は要注意!という記事を見ました。

発端は、イギリスのシュロップシャーの学校に、古いピアノが寄付されたことです。

寄付された古いピアノから金貨や銀貨が!

昨年末に、調律師さんが調査した所、このピアノの鍵盤の裏から何と!大量の金貨や銀貨が見つかりました。

これらの金貨等は、大英博物館の調査によると、日本円で数千万円の価値があることがわかりました。

貨幣は1847年から1915年製のもので、総計913枚ありました。これらは、いくつかの財布に分けられて収められていたそうです。ピアノの中に隠されたのは、1929年頃と推定されています。大恐慌時代のへそくりだった可能性があるそうです。

イギリスの新聞社は、これらの価値を、30万から50万ポンド(日本円で約4200万から7000万円程度)と見積もっています。

金貨は誰のものに?


最初は、しばらく金貨の持ち主を探したようです。50人ほどの人が「持ち主です!」と名乗り出たそうですが、誰も「ホンモノの所有者」と証明できませんでした。

最終的には、これらは学校と調律師で折半することになりました。

そういえば、元々ピアノを学校に寄付したのは、30年以上ピアノを保有していたご夫婦だそうですが、こちらには1円も配分されないとのことです。なんか気の毒な気もします。

「へそくり」と言いますが、、、


これらの金貨は、当時のへそくりだった可能性があるそうです。しかし、「へそくり」と言いますが、金額が大きすぎますね。

ピアノの中から発見されるなんて聞くと、管理人などは「脱税か?」と思ってしまいます。

元々ピアノを所有している人は、ある程度以上のお金持ちでしょうし、「お金持ちは常に節税を考える」と言いますから。「マルサの女」じゃないですけど、資産隠しか?と。

国税局の目を逃れるために、ピアノの中に金の延べ棒をしこむとか。。。まあ映画の見過ぎですね。

皆様も、古いピアノを手放す時は、中を十分に確認の上ですよ。案外、すごいお宝が眠っているかもしれません!?