ストリートピアノ 石川県金沢市

ストリートピアノが金沢に設置されます

来る10月7日に、石川県金沢市にストリートピアノが設置される事になった、という記事を見ました。

ストリートピアノとは何か

街角(ストリート)に置かれたピアノのことを「ストリートピアノ」と呼んでいます。

ストリートピアノは、街角や公共空間にピアノを設置して、自由に誰もがピアノを弾けるようにする仕組みです。

街ナカのピアノを、たまたま通りがかった人が弾き、それを通行人が聞いて、会話が生じれば、そこにコミュニティが生まれます。

つながりは、街のピアノから」。そんな出会いを導くのが、この「ストリートピアノ」です。

ストリートピアノの発祥は

元々は、2008年に、イギリスから始まったもののようです。ヨーロッパにあるストリートピアノでは、楽しげな音色に誘われる様に観衆の輪が広がり、街に活気が生まれているそうです。

日本のストリートピアノ

日本ではどうかというと、2011年に鹿児島県鹿児島市の、鹿児島中央駅・一番街商店街に設置されたのが最初のようです。

弾くことのなくなった古ピアノを、鮮やかにペイントして飾り立て、調律して命を蘇らせました。そして、誰もが自由に演奏できます。商店街の雰囲気、イメージも変わったそうです。

金沢のストリートピアノの詳細

今回、金沢に設置される2台のピアノは、菊川町小学校と東浅野川小学校で使用された中古品を活用するそうです。

これらが、「金沢駅もてなしドーム地下広場」と「片町きらら」の2か所に設置されます。ピアノは、金沢美術工芸大学の学生の協力で、一部飾り付けを行なう予定とのことです。

ストリートピアノ運用時間(設置は2017年10月7日から)

  • もてなしドーム地下広場:午前5時30分〜翌日午前0時
  • 片町きらら広場:午前10時〜午後8時
*運用時間以外は立ち入り禁止の間仕切り等を設置。調律は適宜行う予定。